僕はいつも、おうちにいるときは、何らかのものを手にして過ごしている。
それは携帯電話であったり、本であったりするのだが、とりあえず携帯は、ドラクエ2はクリアしてしまったので、しばらくは用は無い(誰か[誰]と猛烈にメーり合っている最中とかなら別だが)。
んで、この連休は基本的に本であり、それは「
東京タワー」だったり「
地球のなおし方」だったり「
みんなが手話で話した島」だったりするわけだが(僕はちょっと気を抜くためにというかで、違う読みかけの本に手を出したりしがち)。
いつもというからには、リビングで本を読んでいるときも、お勝手口から出て外でタバコを吸っているときも、そしてトイレへ行くときも、その読みかけの本を持っているわけだ。
さっき、トイレへ行ったのだけど、それがウンコであれば苦も無いのだが[謎]、オシッコだったので、持って行くかどうか、ちょっと迷った[謎]。しかし結局持って行った、というか、読みかけのところで本を開いて、頭の上へ乗せて、でも髪の毛が異様なキューティクルを誇っており[謎]滑ってしまわないように絶妙な頭の角度のまま、乗せた状態でトイレへ行った。
そのまま立ち小便をしていると、頭上の電気の灯りで正面の壁に、自分の頭の影が映っているなと思った。その頭の影は、頭の上へ乗せている開いた本の影と連なり、まるで家屋の瓦屋根のようであった[謎]。
それを見ていたら、今の独り生活が成熟してきたもんだなぁと、思った。
脈絡なく[謎]。