うーたん 雌 享年13歳
おととい、つまり2007年12月2日に、実家で姉が飼い主であった猫ちゃんが、僕の実家にて亡くなりました。名前は「うーたん」。モンプチの猫みたいなやつだったので、チンチラか、チンチラ系の雑種か何か。
すごいちっこくて、にゃーにゃーとはほぼ泣かず、ほとんど「ふみゅっ、ふみゅー」っていう鳴き声だった。僕が実家にいた頃は、よくおうちで一緒に過ごしていた。僕が実家から出た後は、たまに実家へ帰って、玄関の上がり框で靴を脱いでいると、階段のほうから、「ふみゅー」って言いながら僕のところまで走ってきて、さらには、おのれの小ささをふんだんに使って僕の頭などへ乗っかったりしていた。
ちっこくてふみゅふみゅいってて、すごいかわいかった。けど死んじゃった。
まあ、13歳といえば、ある意味ではそうなる頃合だとは思うけど。
今日は夕方頃に仕事を切り上げて、実家へ帰って、遺骨に手を合わせてきた。数珠を持っていくのを忘れてしまったのが、自分的にかなり後悔。ていうより、死に目に遭えなかったのが、一番の後悔。
さよなら、うーたん。
僕はきっと天国へ行けるから、そしたらまた遊ぼうね。
藤谷 治
小学館 (2007/07/26)
売り上げランキング: 179345