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とりあえず死ななくて良かったというか[謎]。
by securecat
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3/26 "だれコン"表彰式&シンポジウムの見どころなど
きたる3月26日に「だれもが使えるウェブコンクール表彰式&シンポジウム」が開催されます。僕は統括ディレクターとして当コンクール(通称"だれコン")に関与しておりまして、コンクールの第1回の締めくくりとしてのイベントでもあります。
定員150名となっておりますが、先着ですのでお早めにお申し込みください。

とりあえず、当日のシンポジウム内容を、公式サイトよりも詳しめに紹介してみましょう。関係者だけど外から攻略する感じで[謎]。

§

開会挨拶
これはなんというか、開会挨拶ですとしかいいようがない[謎]。
コッコちゃん的な人もいらっしゃるとか。いや中の人などいないのでしたっけ。
まあとにかく増田局長による開会挨拶です。

基調講演「生活を支えるウェブサイト」
基調講演は岩城さんにお願いしました。岩城さんとはかつてITProの年末企画みたいなやつ(鼎談:2006~2007 サイトデザインゆく年くる年 ゆく年編くる年編)にお呼ばれしたのをきっかけに知り合いまして、まあなんであの時、僕に声がかかったのかよくわからないけども、以来、Web広告研究会などでもお世話になっておりまして、あと、ごはん奢ってもらったりとかとにかくお世話になってます[謎]。岩城さんはもうかなりご年配なお年頃ですけども、今も広告領域の最前線でご活躍されておりまして、そうした高齢者にとっても生活の一翼を担っているウェブサイトのあり方というものについて、深い造詣を持ち合わせてらっしゃいます。なので、そこらへんのことを、いわゆるWeb制作者のみならず、発注主体者とか広告主とかのほうだとかに向けて、利用者目線もあわせて何かこういっちょ語って頂こうというのが、この基調講演なのであります。

トークセッション「市民にとって使いやすいウェブとは(仮)」
もう仮とっていいと思うんだけど、まあとりあえずカッコ仮のままで。このセッションは、IBMアクセシビリティ・センターの瀧澤さんにモデレーターをお願いしまして、松田先生、園さん、奥田さんという、いずれもアクセシビリティの普及にそれぞれの立場から活躍されてらっしゃる皆さまですが、利用者がふだんどのようにウェブを利用しており、またウェブの利用にどういったことを期待したりしているかというのを、ざっくばらんに喋って頂こうではないかというものです。ざっくばらん度を高めるために、高齢者で健常者と視覚障害者と男性と女性、みたいな要素を鑑みた構成でご協力いただきました。この辺、こういう利用者の生の声を聞くという機会は、ありそうでなかったりもするわけでして、なかなか貴重な話も聞けるのではないかと思っています。

だれもが使えるウェブコンクール表彰式
"だれコン"は今回が第1回ですので、記念すべき初の表彰式となります。このシンポジウム当日までに、公式サイトですでに結果は発表されているという手はずとなっていますが、受賞者の方々に賞状とかを授与したり、受賞が別にゴールではないわけですから今後の抱負を述べて頂いたりとかして、最後に野田審査委員長から全体の講評をしていただくという感じです。

休憩
休憩時間はちょっと長めに30分ありまして、この間に出展企業ブースをご覧いただけます。株式会社高知システム開発、日本アイ・ビー・エム株式会社、ドコモ・サポート株式会社の各社がブースを出展します。NetReaderを体験したり、ソーシャルアクセシビリティプロジェクトってどうよとか言ったり、らくらくホンのらくらくっぷりを堪能したりできます。ちなみに「プロフェッショナル仕事の流儀 第133回 浅川智恵子」の回に登場した期待の若手がIBMのブースにいるとかいないとか[どっち]。いや、います[謎無]。

特別講演「中央省庁におけるホームページのバリアフリーに関する調査について」
総務省の中の人で構成される調査チームによる、省庁ホームページのバリアフリー調査結果についての発表です。資料も当日配付されるはず。自分たちのことを自分たちで調べたぞ的な。乞うご期待ですが詳細不明です[謎]。

特別鼎談「Adobeの取り組むアクセシビリティ FlashやPDFを利用したアクセシブルなコンテンツ作成」
そして最後のセッションは、西村さん、NORIさん、僕の3人でAdobeプロダクトのアクセシビリティについて話そうというものです。西村さんはアドビの中の人、NORIさんはFlashのアクセシビリティについては第一人者です。PDFでの情報提供はそれはもう数多の企業なり何なりのウェブサイトでは日常的に行われているわけですけども、PDFにも読み上げできたりしやすかったりするものもあれば、読み上げられなかったり困っちゃうのもいろいろあるわけです。そしてFlashのほうも同様に、いろんなところで使われていますが、読めたり読めなかったりと何ともいえない有り様であるのはある意味周知の事実でしょう。なので、まあこうすれば普通に読み上げられるんですよっていうお話を西村さんとNORIさんにして頂いて僕がツッコミを入れる、みたいな、そういうイメージです。

閉会挨拶
これはなんというか、閉会挨拶ですとしかいいようがない[謎]。
馬塲実行委員長の挨拶だけに、今後の活動についての発表とかもあるのかもしれませんが。
あとシンポジウムの後、同じ場所(隣の部屋?)でちょっとした懇親会が催されるはずなので、その連絡など。いやこれはもはや閉会挨拶ではなくただの業務連絡ですけど[謎]。

……と、以上のような感じのシンポジウムとなっておりまして、どうしてなかなか盛りだくさんだし面白そうなんじゃないのって思うんですけどどうですかね。年度末の最後の金曜日というのが鬼門か[謎]。来れそうな方はぜひともいらして下さいね。お申し込みは今すぐ!

"だれコン"のTwitter: @daremogajp
当日のハッシュタグ: #daremoga


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by securecat | 2010-03-07 09:47 | 自宅
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